ポンダンポンダン 王様の恋 第8話あらすじ

ダンビの水時計が成功し免罪になったことで、宮廷も落ち着きを取り戻した様子です。

ソホン王妃はいままでとはうって変わって、自分の考えでダンビや世宗大王と向き合おうとしています。

 

父親であるシムオンから、世宗大王が他の女と一晩を共に過ごした事実を聞かされてもソホン王妃は以前のように取り乱したりせず

 

受け入れるしかありません

私を信じて待ってほしいのです

と父親であるシムオンに頼みます。

ソホン王妃は何か考えがあるのでしょうか?

今までは言われるがままだったソホン王妃でしたが、なんだか生き生きとしています。

 

 

渋々ソホン王妃の頼みを了承したものの、それでも納得がいかないシムオン。

そんな父親の姿をみて

私が解決したいのです

と強い意志を見せるソホン王妃でした。

世宗大王を追って宮廷を飛び出したあの日、ソホン王妃の中で何かが芽生えたのでしょうかね

 

出典:https://plaza.rakuten.co.jp/tuki7nukinindo/

 

日の差し込む部屋で、たくさんの花びらが浮かんだ湯船につかり、すっかりご機嫌のダンビ。

使女が用意した入浴後にダンビの着る衣装が、いままで着ていたのと違います。

 

一方、ある人のもとを訪れた世宗大王

大王が部屋に入ると、傍らにはソホン王妃が座っていました。

 

ソホン王妃は入ってきた世宗大王に

 

大妃さまにすべて話しましたので

これ以上心配なさらないでください

あの者のことです

いきなりそんな話を聞かされた世宗大王の顔は、あきらかに納得がいかない様子です。

 

続けて大妃が

王様

あの者は官職より

後宮がよいでしょう

 

とうとうダンビが女であることがだ大妃さまにもバレてしまいました。

 

湯船で体を清め、使女たちに新しい衣装を着せられ化粧を施されたダンビ。

出典:https://plaza.rakuten.co.jp/tuki7nukinindo/

自分の置かれた状況が呑み込めず、使女に「この服は何の官職ですか?」と質問すると

 

王様との新枕を準備するのです

という答えが返ってきました。

 

ようやく状況を飲み込んだダンビ。後宮だなんてありえないと、

ダンビは着慣れない宮中衣装のまま宮中を走って逃げます。

 

出典:https://plaza.rakuten.co.jp/tuki7nukinindo/

 

ダンビは集賀殿の中に逃げ込み、なんとか逃げられたと安心したのもつかの間、世宗大王に見つかってしまいました。

 

腕をつかまれ世宗大王の部屋に連れてこられたダンビ

ちょっと

女なら追い出されると聞いていたし

友になろうって言ったでしょ

 

私はまだ19歳なんです

 

それを聞いた世宗大王は

子供が3人いてもおかしくない

偽りばかり言うから

直接確かめてみよう

とダンビに近づきます。

 

出典:https://plaza.rakuten.co.jp/tuki7nukinindo/

 

着物の胸元からカッターを取りだし、

お願い 助けて

と懇願するダンビ

 

そんなダンビを優しく自分のもとへ引き寄せ抱きしめる世宗大王。

 

私が知らないと思ったのか

何度も抱いて分からないはずがない

 

ダンビの方こそ、バレていないと思っていたのでしょうか?

砂浜でキスだってされたのに!

 

借家の男の子がダンビのことを慕って「お姉ちゃん」と呼んでいたのも知っていた世宗大王。

 

でも言わなかったのは

いつも近くに置くためだ

女だと知られたら一緒にいるのが難しくなる

 

しかし母上に気づかれたから困ったものだ

一筋縄ではいかないから

無視するわけにもいかない

 

そのことばを聞き、カッターの刃を見せるダンビに

急がないから心配するな

という世宗大王。

 

まさか自分の部屋に逃げ込んでるとはだれも思わないだろうから、

ここにいろとダンビに提案する世宗大王。

なんだかんだ言って、そばに置いておきたいんですよね。

正室といえど、ほとんどの時間を一緒に過ごすことはあまりなさそうですが、

その点ダンビはどれだけ王様に好かれているのでしょうか?

 

 

執務の時間だからと部屋を出ようとする世宗大王がダンビの方を振り向き

言うのを忘れていた

今日はいつもより

きれいだ

咳ばらいをして部屋を後にしていきました。

 

出典:https://plaza.rakuten.co.jp/tuki7nukinindo/

 

夜になり屏風一枚を間に、横になるダンビと世宗大王

こんな状況で二人とも眠れるはずもありません。

 

世宗大王が母親である大妃の話を始めました。

母上とは話が通じない

私を信じればいいものを

始める前からあれをしろこれをしろ

 

それを聞いていたダンビも

私の母もそうよ

と笑顔で話します

 

子供を信じて何でもやらせてあげたいけれど、やっぱり口を出してしまうんですよね。あとで、言わなきゃよかった…と思うのですが。

 

世宗大王が急に真剣な顔をし天井の方を見つめたまま

次に雨が降っても

行くな

お前は役に立つから利用しようと思っていた

だがそうではない

 

役立たずでしょ

そう答えるダンビに

 

私が言いたいのは

そばにいるだけで十分だということだ

必要だからではなく

いるだけでいい

私のそばにいるだけで十分なのだ

 

王様の想いを聞かされ、恥ずかしさからか、申し訳なさからか

王様から顔を背け反対方向を向くダンビ。

 

出典:https://plaza.rakuten.co.jp/tuki7nukinindo/

 

ダンビの横にやってきて、ダンビの腕を枕に目を閉じる世宗大王。

言葉で自分の思いを伝え、積極的な世宗大王。

 

 

ヨンの作業場を訪れたダンビ

お前のせいで夜勤続きだ

とヨンに愚痴を言われます

手のかかるダンビに文句をいいながらも、面倒をみてあげるヨン

 

ダンビはヨンに、自分の周りは偉人ばかりで

自分は何でもなくてみじめになると言うと

 

貧民なのに後宮に入るなんて

それ以上の出世はない

とクールに返します

 

後宮ってイヤだわ

歴史に影響が出そうでなんだか心配だし

私のせいでハングルが作れなかったりして…

大いに影響ありそうですよね

 

ダンビの話を聞いても「何を言っているんだ」とヨンは同情すらしません。

沈んだ顔で、色々心配なことがあるんです、何も知らないくせにと言うダンビに

 

ヨンが

後宮に入れるのも

王妃様には

苦渋の決断だったはず

と大変なのはお前だけではないと戒めるようにダンビに言いました。

ヨンにとってはソホン王妃が心配ですよね

ヨンの言葉を聞いて複雑な表情を見せるダンビなのでした

 

世宗大王は部屋でひとり、かんざしをあのダンビのミカンに合わせ、何やら思案中

 

私の隣にとどまり朝鮮で…

共に暮らそう

 

何度も何度も同じセリフを感情をこめ練習しています

プロポーズの練習だとは思いますが、やはり相手はダンビでしょうか?

 

 

一方ダンビも部屋で一人

現代から着てきた制服やリュックの前で

相変わらず浮かない顔をしていました

出典:https://plaza.rakuten.co.jp/tuki7nukinindo/

 

そこにソホン王妃が現われて

お前に会いたいという方がいるの

とダンビを外に連れ出しに来ました

 

ソホン王妃のあとを付いて行った先に、ある人が待っていました

王妃に促されダンビが一人歩いていくと

世宗大王の母親、大妃がいました

出典:https://plaza.rakuten.co.jp/tuki7nukinindo/

 

振り向いた大妃を見るや否や

まじまじとその顔をみつめるダンビ

大妃は現代のダンビのお母さんにそっくりだったのです

 

目を赤くしながら

ママ

と声にならないダンビ

 

突然泣き出したダンビをみて

一体なぜ泣いているの?

と大妃がたずねました

 

声をあげて泣き崩れるダンビを心配しそばに寄る大妃

出典:https://plaza.rakuten.co.jp/tuki7nukinindo/

 

どうしたのよ

泣かないで

もう平気よ

とダンビの両手を握り、背中をさすってあげます

 

顔もそっくりだし

あの日現代から朝鮮時代へワープしたあと

自分なりに頑張ってきたことでしょう

 

そんな時にお母さんにそっくりな大妃を見てしまったら

我慢していたものが一気にあふれてしまったのでしょう

 

ママに会いたい

と泣きじゃくるダンビでした

 

 

その夜 制服姿のダンビが世宗大王のもとをおとずれます

朝鮮の暦法を調べる渾天儀(ホンチョンイ)という

いわば朝鮮時代の星座アプリの前に立ち

 

また助けてもらったな

と世宗大王にお礼を言われるものの

ダンビの顔からはいつもの笑顔が消え、心ここにあらずな様子です。

 

とにかく行こう

思えに見せたいものがある

とダンビの手をとる世宗大王にすこし笑顔を見せるダンビ

 

ダンビが連れていかれたその部屋には

何かが書かれた半紙が壁一面に貼られていました

 

感想

コムサの頃のダンビの方が生き生きとしていましたが

状況的に仕方がないですね。

制服とリュックを見つめダンビはひとり何を考えていたのでしょうか?

次に雨が降ったらダンビは何か行動に出るつもりなのでしょうか?

 

 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です