ミセンのストーリーを全4回に分けてネタバレ!最終回に向かう5話を紹介します!
いよいよ物語も終盤を迎えます。
最終話に向かう16話〜20話を紹介します!
第16話
あらすじ①
ソンニュルは髪を短くし、おしゃべりだった性格を変えてきました。
グレは立案した企画が財務課に認められますが、ベッキは返事が来ず、ヨンイは企画途中でした。
資源2課の会議では
お前の案がベストだとさ
ヨンイの企画が良いと言われますが、マ部長からチョン課長とヨンイは電話で呼び出されてしまいます。
マ部長はヨンイに向かって
お前のアイデアは
俺も考えたが 捨てたんだ
案は出せばいいって
ものじゃない
事業の経験は?
さらには
辞退しろ
お前から言え
チョン課長は
ひと月 夜中まで残業して…
言いかけますがマ部長の視線により言うのをやめてしまいます。
資源3課を推したい&新人の女性社員の企画が通っては困るマ部長は
3課の案のほうがいいと話せ
本社にそう言うように命令します。
あらすじ②
ソンニュルが所属する繊維1課ではソン代理が工場に無理を強いており、直営工場ひとつだけで業務を乗り越えようと考えていました。しかし現場や工場で働く親戚を持ち詳しいソンニュルは、ムン課長に
直営工場だけでは
厳しいと思います
フル稼働させたとしても
他の業務もあり
今回は無理なのでは?
指摘しますが心配するな、と言われてしまいます。
あらすじ③
グレが立案した企画の担当者を替えろと部長から指示されます。
部長は責任を負えない心配や残り1年未満の契約社員の2点を挙げて、今すぐ担当者を替えるべきだと言います。
オ次長は企画室長へ直談判しに向かいます。
事業を生み出した功労者を
外すなんてありえません
しかし室長は
事業が始まれば
ネットワークが構築されます
契約社員に
任せることはできません
終了後に関連事業が
発生することもあり
担当者の交代は損失です
オ次長はチョン課長とキム代理を呼び出し担当者変更の件について伝えると、
それは あんまりです
キム代理は目の色を変えてオ次長に反論しますが、
決定事項だ
オ次長は他の場所を見ながら呟きます。
ひどすぎる
チャン・グレの苦労を
知りながら
俺の名前で提出しろと?
俺には できません
キム代理は怒りを露わにします。
覆せませんか?
チョン課長は静かに問います。
はりきってる様子を
見たでしょう?
カザフのことも詳しく調べて
移住する勢いですよ
会社は冷酷すぎませんか?
キム代理はグレの努力を認めます。
会社だから―――
冷酷になれるんだ
チョン課長はキム代理を見つめながら伝えます。
あらすじ④
ヨンイは本社へ辞退のメールを送信後、マ部長に
おっしゃるとおりでした
私の出した企画は
よく考えたら
無理そうです
報告に行きます。
あらすじ⑤
営業3課では部長が来てオ次長を尋ね
チャン・グレの案件で
担当を替えろと言ったんだ
グレが聞いてしまいます。
業者からの電話にも出ないグレをオ次長は探しに出て、非常階段で見つけ戻ってくるよう命じます。
あらすじ⑥
繊維1課では工場がボイコット騒動を起こし、工場で働く人々が会社に押しかけて問題になりました。ソンニュルの心配は当たってしまったのです。
工場で働く人間の中には家族を養う者もいて、そのうちの1人にソンニュルは胸ぐらを掴まれ怪我を負ってしまいます。
第17話
あらすじ①
グレが企画した案件の担当者がキム代理に変更になりました。
オ次長は部長から専務が1年間尽力してきた、受注が確定すれば5億ドルになる大型案件“太陽熱発電事業”を任されることになります。
この案件を進めるかどうか、チョン課長とキム代理に相談を持ちかけると
受けてください
2〜3年分の実績になりますよ
チョン課長は案件を承諾するよう言いますが
どうも引っかかる
まるでコネ受注の
おこぼれです
キム代理はすんなり受け止めることが出来ません。
あらすじ②
繊維1課のムン課長はサンパウロの案件で納品が遅れていないか心配していました。
ソンニュルはソン代理に
チョンソルは
いつも納品が遅れます
取引先は他にもあります
課長の前では黙ってましたが
ヨンミン社に
ソンニュルはさらに
ののしらないでください
感情的にならず
事実を見てください
今までとは違い、我慢せず物を言うようになります。
あらすじ③
退社後営業3課のキム代理、営業2課のファン代理、鉄鋼1課のカン代理、資源2課のハ代理とユ代理、そして繊維1課のソン代理の計6人で飲むことに。
日中、キム代理を除く5人がオ次長のことを悪く言っていたことにキム代理は腹を立て
汚い言葉は嫌いだが
今日は言わせてもらう
前置きをしてから
この×××め
俺は課の悪口ばかり言われ―――
飲みすぎで痩せられないんだ
偉そうな口を利くな
俺は好きでやってるんだ
オ次長の悪口は許さないぞ
でろでろに酔ったキム代理を連れて帰ろうと決めます。
あらすじ④
ビジネスホテルに着いたソン代理を除く5人は、ひとまずキム代理を寝かせます。
ハ代理「お前たちと
こんな所へ来るとは」
ユ代理「ソン代理は逃げたんですか?
さすがだ」
ハ代理「ドンシクの奴 太ったな
新人の頃より重たい」
ユ代理「ズボンを脱がせるのが大変だ
脚が…
象みたい」
カン代理「実家の番号を
調べればいいのに」
ファン代理「大変だったけど―――
おかげで久々に団結したな」
キム代理の隣に寝転びながら言います。
ハ代理「確かに新人の頃は
仲がよかったのに
最近は実績だの派閥だのと
言って―――
離れてたな」
ハ代理もキム代理の隣へ寝転がりに行き、
ユ代理「そうは言っても資源課が一番」
ひとつのベッドに画面左からユ代理、ファン代理、キム代理、ハ代理の順に寝転がります。
ファン代理は
来いよ
ユ代理の隣に来るよう声を掛けますがカン代理は
こんな所では寝ない
ひとりソファに腰掛けます。
あらすじ⑤
ストレスと過労で倒れ搬送されたソン次長の代わりに、パキスタンの案件をオ次長が自ら率先して担います。
週明けの火曜日に提出しないといけないため、週末にグレ、ヨンイ、ベッキ、ソンニュルの4人を集めたオ次長はホテルの一室でソン次長が担当していたパキスタンの案件の資料を作成します。
無事作り上げ、オ次長はソン次長のもとへ資料を届けに行き新人4人は帰路に着きます。
第18話
あらすじ①
オ次長は専務へ大型案件である太陽熱発電事業を引き受ける旨を伝えます。
会議室に集まった営業3課。
キム代理は
次長がやるというなら
俺も賛成です
でも 次長の考えてるリスク…
ポシン(中国の会社)が受注できない
可能性は残ります
リスク回避方法は
中国政府の希望は
高級パネルだ
取引量が多く
開発力のある会社を望んでる
物量を確保することが
ポシンの受注につながる
当時の担当者は発電事業に関連していなかったこともあり踏み込んでいませんでした。
高級パネルの輸出国にツテのある欧米と国内を頼りに事業を進めることに決まりました。
あらすじ②
資源2課では断ったヨンイの企画が本社のゴーサインによって生き返りました。
繊維1課ではサンパウロ案件の納品業者をチョンソル社に決めたことにソンニュルは驚き課長に問い合わせると
納品が遅い問題か
その件はソン代理が
苦労して解決した
ソン代理曰く
ペナルティーを課すことを
契約条件に入れた
口約束ではなく文書化したとのこと。
あらすじ③
ポシンには窓口担当がおらず、電話を掛けると社長が直接電話に出ることをキム代理は不思議に思います。
オ次長は部長に
問題が起きた時に
責任の追及が難しくなります
相談しますが判を押すだけだからシンプルに仕事をしろ、と言われてしまいます。
そんな矢先、思いもよらないところで問題が起きます。
それは手数料2.5%でエージェントを通すというものでした。
これの何が問題なのかというと、契約書には無い内容で口約束がワン社の専務とポシン社の社長の間で出来ている、とのことでした。
無理な条件です
価格調整したうえでの
契約書でした
それをいきなり勝手に
書き換えて送ってきた
いくらなんでも
度を超えてます
オ次長は何が起きたのか伝えに行きますが、
このまま判を押して
終わらせろ
利益は少ないが
問題になる程じゃない
話を全く聞いてくれません。
ついに
何かあれば―――
3課が潰れます
意を決します。
席に戻ったオ次長は
この案件は いったん保留する
しばらく関連する電話は
全て録音しておけ
静かに動くよう指示をします。
グレは
何かが―――
変だ
ずっと引っかかっていました。
あらすじ④
別の案件で話した中国支社のソク代理にポシンについて調べてもらっていたオ次長は電話を折り返します。
ソク代理曰く
エージェントは
確かに法人でした
でも まだ新規の法人ですね
ポシンについては
エージェントの入れ方が違いますね
2.5%という手数料も
やりすぎです
通常は1%です
お礼を言って電話を切ります。
オ次長は専務がリベート(賄賂)を貰っているのではないかと疑問を抱きますが
続行すれば課を
危険にさらすし―――
やめたら あいつの
最後のチャンスを
潰すことになるかと
オ次長が考えを明らかにすると
あいつのことだというなら
俺も最後まで粘りたいです
キム代理はグレのためなら、と賛成します。
第19話
あらすじ①
グレは中国支社のソク代理に今回の案件に専務が関わっているか等の疑惑を話してしまいます。
専務に会いに行ったオ次長は
これですと―――
パネル事業の
収益率は0.5%です
事業の特性上―――
ほぼ収益ゼロと言えます
問題を提議しますが専務は
それでもいい
と返答します。
景気悪化で
他社が苦労してた時
うちは どうだった?
私が中国との関係を生かして
活路を見出した
何度もな
そうやって
会社を育ててきたんだ
中国に家族同然の
パートナーがいたから―――
可能だった
今回も同じだ
いくら かかろうと―――
会社のためだ
内訳を明かします。
あらすじ②
営業3課に
緊縮経営に関し
系列会社を調査中のところ
通報が入りました
監査が入り専務はワン社を追い出されてしまいました。
あらすじ④
財務課から呼び出しを受けたオ次長は
中国側からのクレームが
大量に来てます
オ次長が少しでも
関わった事業だけでなく
営業3課絡みの案件がすべて
拒否されているんです
他部の損失も増えています
と告げられます。
オ次長は会社を去る前に営業3課の人間を飲みに誘い、思い出話に花を咲かせます。
チャン・グレ 知ってるか
チョン課長がうちに来た時の
髪型は お前よりダサかった
こいつは どうだった?
オ次長はチョン課長に問います。
クセが強くて
今より おばさんぽかった
キム代理が付け足します。
でも昔は痩せてました
居酒屋を出て帰路に着いたグレは自室で
僕のせいです
申し訳ありません
泣きながら許しを乞う姿がありました。
第20話
あらすじ①
契約満了が迫るグレを正社員にしようと他の社員は奔走します。
ソン次長から朗報が言い渡されます。
“優秀な契約社員は正社員にする”と
次にソン次長が来た時は何も言わず、正社員になれないという意味を察します。
あらすじ②
かつてのオ次長は、かつてのキム部長の下で働いていました。
グレは契約満了で会社を辞め、3週間振りにヨンイ、ベッキ、ソンニュルと顔を合わせます。
グレは飲みの席でヨンイやベッキにアドバイスされた通り、かつてのオ次長に連絡をし一緒に働くことになります。
なんとキム代理も加わり、ワン社にはチョン課長だけが残ります。
チョン課長とオ次長は仕事の連絡を取り合っていました。
あらすじ③
新しい社屋での仕事でソ・ジンサンによってサンプルを持ち逃げされてしまったため、グレは急遽ヨルダンへ飛ぶことに。
第1話の冒頭シーンに戻ります。
ヨルダンの町でジンサンを探し、走り回るグレはビルからビルへ移るなど絶対に逃しません。
あらすじ④
捕まえたジンサンを砂漠の真ん中に連れて来たグレ。
グレが運転する車内では前半でオ次長に問われた言葉を、グレがオ次長に問います。
次長の長所は?
売り込んで
次長の“売り”は何ですか
早く進め、と頭を叩かれてしまいます。
道というのは
歩くのではなく
前へ進むためにある
前へ進めない道は道ではない
道は皆に開かれているが
皆が持てるわけではない
再び道だ
そして―――
1人ではない
全4回に分けてドラマ「ミセン」のストーリーを紹介してきましたが如何でしたでしょうか。
社会とは、どういう世界であるか、がよく理解出来るドラマだと思います。