ミセンのストーリーを全4回に分けてネタバレ!初回は1話〜5話をお届け!

「ミセン-未生-」のストーリーは全20話あるので5話ずつに区切り、ネタバレしていきたいと思います。

第1話

あらすじ①
広大な砂漠から物語は始まります。

道というのは
歩くのではなく
前へ進むためにある
前へ進めない道は道ではない
道は皆に開かれているが
皆が持てるわけではない

スーツに身を包み、颯爽と歩く男こそミセンの主人公・グレです。
逃げ回る男を捕まえるため追いかけます。

あらすじ②
2012年春

銭湯での掃除や運転代行などのバイトを掛け持ちしていたグレは、コネでインターンシップを受けに商社に入りますがコピー機の使い方以前にコピー機がどんな物であるか、さえも分からずにいました。

電話が鳴っても出られず英語が話せないため、まともな会話を交わすことさえ困難な状況です。

あらすじ③
ランチを食べるためにエレベーターに乗りますが意地悪なインターンシップ生によって断られてしまいます。

営業3課に配属されますが、他の課のインターンシップ生からは悪口のオンパレード。

本当に腹が立つ
インターンになるのも
苦労したんだ
大学でも遊べなかった
資格取得も頑張った
何の変哲もなさそうなのに
バックは誰だ?
誰だろうと
彼の実力は分かりきってる
弱者に対する優遇措置か?
生意気を言うけど
本当に不愉快だ
なぜ あんな奴と一緒なんだ?
うちほどでなくても
せめて大卒でないと
どうせ辞めるさ
ここにあいつの居場所はない

休憩室で耳にした悪口を思い出しながら帰路に着きます。

あらすじ④
翌日、出勤したグレはクライアントとの待ち合わせに30分遅刻するオ課長が来るまで

相手を引き留めておくんだ

キム代理に任され、待ち合わせ場所に向かいます。

オ課長が到着し、クライアントとグレの様子を見て

何してるんだ?

不思議に思います。

クライアントのヘンリーは

彼のおかげで
退屈しませんでした

会社に戻る車内でオ課長は

“売り”は何だ?

外国語が出来ず、特技もないグレに問いかけます。

あらすじ⑤
相手方のミスで痛手を負うことになった会社はインターンシップの学生を

ベイカを探し出せ

工場に行かせます。

何事も全力で取り組むグレは撤収に気がつかず、意地悪なインターンシップ生に置いてけぼりを食らわされてしまいます。

第2話

あらすじ①

グレが専務のコネによってインターンシップに合流したことが分かると、他の課のインターンシップ生は手のひらを返したように飲み物やお菓子を差し入れ、プレゼンのパートナーに立候補します。グレ本人は一体何が起きているのかさっぱり。

3課のキム代理から

便利だからだ

自信も知識もスキルも

足りない

組んだ2人が

そろって合格できたらいい

それが厳しそうなら

“爆弾”と組もうとする

爆弾の犠牲者になれば

格好がつく

爆弾が引き立て役になるんだ

意地悪を言うキム代理ですが先輩らしく、

近づいてくる奴には

気をつけろ

忠告をします。

あらすじ②

ひとつ事件が起きます。

グレが総務に領収書を持って行く際、キム・ソッコが糊を貸してくれ、と頼み机の上にあると伝えソッコは糊を借ります。

糊付けをしたソッコは資料を持って行きますが、ロビーで1枚の紙を落としてしまいます。その紙を拾ったのはあろうことか専務でした。そのとはボツになった起案書で専務の目を通してはいけない物だったのです。オ課長はグレに

出て行け

怒鳴ります。

日が暮れて起案書に目を通したオ課長は、起案書(シュレッダー分)を持ち出した人物がグレではなくソッコであることに気がつきます。

コ課長(ソッコの上司)と一服しに屋上へ行き、起案書を持ち出した人物を話そうとしますソッコが「新婚」と聞いて踏みとどまり、結局シュレッダーにかけます。

あらすじ③

オ課長はその後落ち着かない様子で、戻ってきたグレと仕事が残っているキム代理を飲みに誘います。

酔っ払ったオ課長は起案書の件で

こいつは無罪だ

キム代理とグレに伝えます。

帰り道、契約祝いのコ課長達と出くわし

備品を借りに

来させるようなことはするな

忠告します。

お前の部下に貸したせいで

うちの奴が怒られた

汚名を晴らします。

帰宅したグレは

うちの奴と

言ってくれた―――

とオ課長に言われたことを思い出して涙を流します。

第3話

あらすじ①

変わり者の学生ハン・ソンニュルとプレゼンのパートナーになったグレ。

出勤したグレは

いい朝だ

微笑みます。

出勤したオ課長は前夜のことを覚えていなかったが、グレには響き、仕事を頑張りだします。

オ課長に貿易用語辞典を渡されたグレは帰宅してからも勉強し、課長に単語を出してもらい答えていきます。

用語も3日で覚えたし

もしかして天才?

キム代理とオ課長は驚きを隠せません。

物事を先回りし、列車の予約をするなど気が利くようになっていきます。

あらすじ②

キム代理のミスで営業第3課はトラブルに見舞われ、グレ自身もプレゼンが進まず悩んでいました。

オ課長はソンニュルのことを

達成動機の強い奴だぞ

お前に実力がなければ

それを利用する

あっても利用して

自分をよく見せる

ああいう奴は竜巻と同じで

周りに被害を与える

でも中心部は静かだ

と言い、

中へ入り込め

アドバイスをします。

ソンニュルは営業3課でトラブルがあったことで資料に集中出来なかったと言い訳をします。

あらすじ③

キム代理は今回のミスで懲戒処分を受けることになりますがオ課長は何としてでも処分を避けようと動きます。

キム代理の懲戒処分はオ課長のせいだ、と言うソンニュルに腹が立ったグレはパンチを浴びせます。

インターンシップの学生の紅一点のヨンイもプレゼンのパートナーと思うように進められず悩んでいました。

第4話

あらすじ①

ミセンとは囲碁で「弱い石」を指します。

オ課長は専務に

お願いがあります

キム代理に関する

懲戒委員会について

お考え直しを

このとおり

頭を深々と下げ、懇願します。

あらすじ②

いよいよプレゼンが始まります。

ソンニュルは安定剤を飲み忘れたことでパニックに陥ってしまい、プレゼンを始められずにいました。

グレが話を進める3分の間にソンニュルは落ち着きを取り戻しプレゼンは再開し、無事に終わらせます。

休憩を挟み、個人プレゼンへ移ります。

あらすじ③

テーマはずばりプレゼンを発表したパートナーに「物を売る」ことです。

グレは現場が全てと豪語するソンニュルに上司の室内履きを売ります。

オフィスも現場だということです

オフィスの社員も

満員電車で出勤し…

毎日 為替ルートや

国際価格を確認したり

チェックを重ねて

数字のミスを防いだり

書類1枚のために

法的解釈を検討したり

それだけではない

仕事を進めていると

自分が無能に思えることも

電話1本のために

時差に合わせ

徹夜することもある

ハン氏が言う現場の生産品は

検討の末 生まれた物です

オフィスの業務を

経なければ存在しません

工場とオフィスは

連携してます

全体で見れば

利益を追求するという点で

同じです

パートナーとのプレゼンと個人プレゼン双方を合格したグレは契約社員ではありますが入社することになります。

第5話

あらすじ①

資源課のチョン課長に昔の話を持ち出されたオ課長は勢いで殴ってしまいます。

昔の話とは

部下のしたミスに

課長も責任があったらしい

でも課長は口を閉ざし

部下は退職した

その後 部下は食堂を開いた

ところが…

配達の途中

事故で死んだそうだ

とソンニュルからグレは聞き出します。

オ課長が逃げなければ

死なずに済んだ

殺したようなもんだ

他の課の人間に酷い言われようのオ課長です。

あらすじ②

次長の娘の迎えをお願いされたグレはヨンイに呼び止められ、

過去の話を持ち出した

うちの課長が悪いわ

誰にも−――

忘れたい過去があるのを

理解しなきゃ

オ課長が怒るのも無理ない

カフェで話します。

ヨンイの意見に対してグレは

怒ってるんじゃないよ

自分を責めてる

たいていの後悔は

そのうち忘れるけど―――

残るものもある

そして仕返しをしてくるんだ

忘れることも

取り返すこともできない

課長は自分を責めてる

オ課長を心配します。

あらすじ③

次長の娘・ソミを迎えに行ったグレは親を待つ子ども達と遊びます。

資源課と営業3課の間で資料を渡した・貰っていない、とチョン課長とオ課長の間で口論になり、その資料のことでヨンイはグレに

黙っててごめんなさい

持ってくれればよかったけど

私から渡すことまでは

できなかった

申し訳なく思いながら

一番下の箱の中にあるわ

暗証番号

ソミは私が

資料が保管してある場所をグレに伝えます。

あらすじ④

会社に戻ったグレはヨンイに教えてもらった暗証番号で資源課の資料を探しますが、その姿をチョン課長に見つかってしまいます。

よその課の書棚を勝手に

来い この野郎

オ課長に指示されたか

チョン課長はグレに対してオ課長を今すぐ呼ぶよう命令し電話を掛けると会社に残っていたオ課長の姿が見え、2人に近寄り例の書類を掲げながら

新人の前で恥をかくか?

屋上へ?

課長同士で話すために屋上へ向かいます。

チョン課長「どっちの課にあったのか」

「誰も証明できないだろ?」

オ課長「そうだな」

「だが 俺とお前だけは知ってる」

オ課長はチョン課長に

謝罪文を書け

きちんとした謝罪文だぞ

命令をしてから屋上を去ります。

あらすじ⑤

飲みに行くか

オ課長はグレを飲みに誘います。

書棚の暗証番号を―――

どこで知ったんです?

質問をしても良いか訊ね断られますがグレは質問を投げます。

人から聞いた

誰ですか、と訊ねても

誰でもいいだろ

はぐらかされてしまいます。

 

1話から5話で早くもグレの成長が見えますが、これからの物語はどんどん頼もしくなっていきます。

グレだけでなく他3人の新入社員にも注目です!

 

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