ポンダンポンダン 王様の恋 第5話あらすじ

ダンビへの気持ちに気づきながらも、王として自分を律しようと努める世宗大王。

一方、死んだと思っていたダンビが生きて王様のそばにいると分かった臣下たちにより、

ダンビは捕らえられてしまいました。

出典:https://plaza.rakuten.co.jp/tuki7nukinindo/

 

その存在によりソホン王妃を愚弄したとして、ダンビの厳罰を望むシムオンはじめ家臣たち。

 

それを聞いた王様は

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干ばつの時は太陽を責め

洪水の時は雨を責め

ほかに何もしないのか

民は飲み水もないのに

私は金のさじで肉を食べている

もともと民やこの国のために行動してきた世宗大王ですが、

ダンビの存在がさらに王様の意識をかえたのでしょうか?

 

干ばつの時は雨に備え

洪水の時は干ばつに備える

それがわれわれの役目ではないのか?

迷信頼みで何も行動をおこさない家臣たちに世宗大王は問います。

 

これを聞いた官僚のファンヒは

その実力をまずは確かめるべきです

王様の言葉通り

長い干ばつのあとの

雨に備えるのです

 

これってもっともらしいことを言っているようですが、

王様が言ったことそのままの内容です。

言い方は悪いですが、そこまで言うなら王様ちゃんとやってみせてよと言っているのと変わらないですよね?

結局は口ばかりで自ら行動を起こさない家臣たち。

こんな部下に囲まれて世宗大王もたいへんだろうな…

 

さらに、曇りの日でも時間が分かるようにしてくださいと、世宗大王を試すファンヒ。

半月以内にそれができなければ、ダンビの処刑は実行に移されてしまう…

 

 

世宗大王が追い込まれていることを知ったダンビは、

王様の力になりたいと護衛のヨンに協力を求めますが冷たくあしらわれます。

それでも最終的にはヨンのおかげで、時間を測る道具を手にしたダンビ。

ヨンは硬派だと思っていたのですが、どの時代でも女子のお願いに男子は弱いのでしょうか?

 

枕として使うしかなかった数学の教科書を開き、時間の割り出し方を模索するダンビですが、

なかなかうまくいきません。

 

陰ながら懸命に頑張るダンビをお忍びで会いに来た世宗大王。

疲れて寝てしまったダンビの寝顔をみる王様のまなざしは、

間違いなく愛する相手にむけるそれそのものです。

 

鼻血をだしながらも苦手な数学から答えを導きだそうと懸命になるダンビです。

この時代はティッシュなんてないですから、和紙を鼻につめ問題を解き続けます。

 

一方、あの夜ダンビと一緒に走った運動場で、ひとり一心にボールを蹴る世宗大王。

ダンビと一緒にいた時間を振り返り、ダンビへの気持ちを再確認しているようです。

 

ダンビが時間を測る答えを導き出し、王様がダンビへの気持ちを確信するやいなや、雨が降り出しました。

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雨が降れば去ってもよい

雨が降れば帰りますからね

 

ふたりをつないでいる雨

他方で、ふたりのつながりをも消してしまう雨

 

 

世宗大王は雨が降りしきるなか走ってダンビのもとへ向かいます。

朝鮮時代にタイムスリップした時の制服に着替え、

水たまりの前でたたずむダンビ。

目の前の小さな水たまりは現代へ通じています。

 

ダンビが答えを導き出したことを知った王様

とうとうダンビを見つけ出します。

 

ダンビ、てっきり現代へ帰ってしまったのかと思いました!

二人がまた会えてよかった!

 

しかし、せっかく計算式の答えが出たのに、何度やっても測定器はちゃんと時間が図れません。

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目の前に現れた世宗大王を見つめダンビがこう言います

今まで死ぬ気で頑張ったことがなかった

頑張ってもできなかったら

もっと無力感にさいなまれるから

 

今回は本気で頑張りました

本当は数学が苦手なんです

 

自分を信じてくれた世宗王のために頑張ったけれど

できなかった悔しさか

嫌いなことを無理してやってきた辛さからか

さまざまな感情を含んだダンビの涙がほほを伝わり落ちます

 

大丈夫だ

私も努力したが

ダンビの左手を自分の胸に当てさせる世宗大王

 

答えが出ない

ダンビを自分の胸に引き寄せ、抱きしめます

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目の先にある水たまりを見つめ、自分がこの時代にタイムスリップした瞬間を思い出すダンビ。

そこに飛び込めばすぐにでも現代へ戻れることがわかっていたけれど…

 

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ダンビもその両腕で王様の体をしっかりと抱きしめたのでした。

 

感想

お互いの気持ちが分かりましたが、手ばなしで喜べる状況にありません。

ふたりの前に立ちはだかる難敵難題

時代も身分も違うふたりは今後どうなっていくのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

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