ポンダンポンダン 王様の恋 第9話あらすじ

以前のように元気がないダンビ。何か心配ごとでもあるのでしょうか?

世宗大王はダンビの手を取り、ある所へ。

出典:https://plaza.rakuten.co.jp/tuki7nukinindo/

 

廊下の壁には半紙貼ってあり、その半紙には現代で使われているハングル文字がかかれていました。

 

母音と子音を

合わせて28字を作った

これから すべての民が

この文字を使うことになる

習いたい者は

誰でも習うことができるのだ

 

廊下のつきあたりの扉をあけると

天井から長い半紙が所せましと垂れさがっており、そこにはハングルだけでなく漢字も書かれていました。ハングル文字の研究資料でしょうか。

ダンビはそれらの文字をまじまじと見つめ、言葉になりません。

 

ダンビは世宗大王にうながされ椅子に座りました。

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世宗大王はダンビのお団子を結った髪にあのかんざしを挿し、ダンビの前にひざまずきました。

 

世宗大王はダンビの目をまっすぐみて

 

ずっとわたしのそばにいてくれ

これは王命だ

私がはじめて書いた文字がある

 

お前の名を考えた

そういって巻物をダンビに渡しました

 

ダンビも真剣なまなざしで

雨が降ったら帰りたいんです

震える声で言いました

 

もうすぐ降る気がします

帰っても答えは出ないけど

するべきことがあるんです

王様みたいに

私を信じて待っている人がいます

母に会いたいんです

 

ダンビの突然の言葉に動揺する世宗大王は

会って戻ってくればいい

全員ここで暮らしてもいいぞ

 

それを聞いたダンビは首を横に振り

逃げたまま生きていけません

 

では私は

お前にとって何なのだ?

 

夢です

 

夢?

目覚めて終わる夢か

 

ダンビは、ここにはいられないと言うように、髪からかんざしを抜き取ります。

 

それを見た世宗大王の目から涙がこぼれました。

ダンビも泣きながらかんざしを王様に返します。

 

これは王命だ

王の頼みだ

その言葉を聞いてもダンビの意思は変わりません。悲しみといらだちと、複雑な気持ちが入り混じった世宗大王は、好きにすればいいという言葉を残し、部屋を出て行ってしまいました。

 

世宗大王の背中を見送るように

私がはじめて好きになった

夢みたいな人

心の中で打ち明けられない自分の気持ちをつぶやくダンビ

 

ダンビはひとり部屋に残り、世宗大王から渡された巻物を広げようとしたそのとき、つるしてある長い半紙の間から忍びが音もなく現われ、ダンビのあたまに一撃を。さらには床に倒れたダンビの背中に鋭い刃物が突き刺さりました。

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ダンビが襲われた部屋では、ハングル制作に使われた大切な資料や書物を忍びが床にばらまき、その上になにやら黒い粉のようなものをまいています。ダンビが横たわるその部屋に火がまかれました。あの黒い粉に勢いよく炎が広がっていきます。黒い粉の正体は可燃性のものなのでしょうか?

あっという間に炎は書物を燃やし、部屋が火の海に包まれました。その炎の中で、世宗大王からもらったかんざしを握りしめたダンビはとうとう気を失ってしまいました。

 

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集賀殿が火に包まれていることを知った世宗大王は急いで戻りますが、建物の正面は炎につつまれ中にはいることはできません。集賀殿に続く秘密の扉から中に入ると、炎の中で倒れるダンビをみつけ世宗大王が抱き上げます

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こんな危険な所に引き留めようとした

すまない

世宗大王によりなんとかダンビは助け出されましたが、あの時刺された傷は、ダンビの命は?

 

翌日焼け焦げた集賀殿に世宗大王が現われ、そこに集まる家臣たちにむかってこう言いました

 

作業場から砲弾が消えたと聞いた

 

そして、ヨンを見ながら

火砲を改良するよう命じたがどうなっているのだ

 

それを聞いた学者のチェが

一体誰の指図を受けた?

怒った口調でヨンを問いただしました

あれ?自分に協力すれば位をあげると言っていたはずなのに、ヨンの責任にされてしまうのでしょうか?

 

チェは世宗大王に

未然に防げなかった私を罰してくださいと

頭を下げました

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その言葉を聞いた世宗大王は「そうすることにしよう」と言い、チェの右手を掴み上げました。その右手の爪の間には、なにやら黒いものがびっしり。

 

その爪をみて世宗大王はヨンに質問します

砲弾の磨き方を教えなかったのか?

 

世宗大王はチェに理由を聞きました。チェの言い訳が終わらないうちに

この者の声だったか?

世宗大王が誰かに質問しました。

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そこにあらわれたのはコムサの衣装を着たダンビでした。ダンビはまっすぐチェの顔を見つめ、世宗大王の問いに「はい」と答えます。

 

ダンビが現われ、驚きの表情をかくせないチェ。

一体どうやってお前が…

 

ダンビは刀の刺さったあとがくっきりついた、分厚い数学の教科書を出しました。

自分が襲われ意識がもうろうとする中、その場にいた人間が誰かを声だけで判断していたのでした。

ダンビは耳がよかったのですね。現代でも、歌声だけで歌手が誰かを当てたり、数学は苦手だけどすばらしい特技を持っていました。

 

一番近くで

私を助けてきたお前が

どうして?

世宗大王はチェに理由を問いただします。

 

チェは世宗大王の前で、崩れるように膝まづき話はじめました

訓民正音(フンミンジョンウム)が完成すれば

民たちは自分で考え

知識を分け合うでしょう

道理と掟のない

恐ろしい世が来ます

すべてが変わるでしょう

 

死は怖くありませんが

使い道がなくなるであろう

私たちの将来が心配なのです

 

ずいぶん自分勝手な理由ですね。朝鮮という国が今後繁栄しなくてもいいと言っているように私には聞こえました。

 

その言葉をきいた世宗大王は、

まるで朝鮮の未来を見つめるよう遠くの方を見ながら

 

どんなことがあろうと

私は民に文字を教える

そして民の考えを尊重する王になる

 

世宗大王はチェの肩に手をおいて

使い道がなくなるだと?

人はもっと尊い

明日のために今日から逃げてはいけない

世間での役目だけに

とらわれるのはやめろ

 

王様の厳しくもやさしさにあふれた言葉を聞き

チェは

どうかわたしを殺してください

と頭を下げるのでした

 

今日がつながる明日。世間体の自分と本来の自分、どちらもあって、どちらも大切。日々人の目を気にして行動してしまうことが多い私も、自分も大切にしろと世宗大王に言われている気がしました。

 

とうとう現代に帰る準備をしたダンビ。

王様の夢です

と言い、世宗大王にある紙を手渡しました

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集賀殿にあったハングルの大切な資料は、あの火事ですべて焼失してしまったのに、現代のダンビが王様の夢がのったそれを世宗大王に届けることができたのです。

 

焼けたはずなのに

一体どうやって…

その紙にはハングルの情報が書かれていました

 

王様の夢のおかげで

朝鮮にいるすべての人が

読み書きができるようになります

私たちはみんな

王様に感謝して誇りに思っています

だから悲しまないで

 

ダンビの言葉に

お前の言う未来とは本当なのだな

これで私の夢は

一生かなわなそうだ

私の夢であるお前を

元の場所に返すのだから

いくら考えても答えが出ないのなら

それが答えだ

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ダンビが雨が降ると分かったのは、現代の数学の先生に似た王様のお付きが足を引きずっていたからなんですね!嫌いな数学だけど、授業を受けていたかいがありました。

 

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借家の子に自分の筆箱を置き土産に。ヨンの本当の名前がチャン・ヨンシルではなく、朝鮮時代の音楽の天才パク・ヨンだと分かり、「絶対に音楽をあきらめず、好きなことをやって」と言い残しその場を去ったダンビでした。

 

感想

ダンビには朝鮮時代にとどまり世宗大王をサポートしてほしいような、現代に戻って自分の人生をちゃんとその手に掴んで欲しいような。

つぎの回で最終話。世宗大王のいる朝鮮の未来も気になりますが、現代に戻ったダンビの未来も非常に気になります。

 

 

 

 

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