ミセンのストーリーを全4回に分けてネタバレ!今回から後半戦に入ります!

いよいよ後半戦突入です!

グレの提案に営業3課の人間たちはどんな反応を見せ、どんな言葉を掛けるのか必見です。

第11話

あらすじ①

パク課長の荷物を調べるため監査が入ることに。

パク課長の処分過去最大の不祥事ということで解雇となりました。

パク課長は専務に

1度だけ助けてください

助けを求めると

よくあることだ

と言った上で

少し遅れても時機は外さない

だが今回は―――

遅すぎた

かなりな

パク課長を擁護しない姿勢を見せます。

 

社内で発表された辞令によれば、

  • 常務は辞表を提出
  • キム営業部長はワン・アルミニウム(別会社へ左遷)
  • オ課長は次長に昇進

あらすじ②

オ次長になってすぐ、チョン課長が異動してきます。

チョン課長はかつてキム代理が上司にいじめられて3課に異動してきた際に、一緒に仕事をした仲でした。

チョン課長はキム代理を積もる話もあると伝えた上で、業務報告をするために会議室に呼び出しますが

ふざけるな

会社だぞ

友達か?

気を引き締めろ

注意した上で

3年前の楽しい思い出は

しまっておけ

しつこく引きずるな

さらに注意を続けます。

あらすじ③

チョン課長とキム代理のよそよそしい態度を見たオ次長はチョン課長を

面白い男だ

と表現し

会社に来たなら仕事をしろよ

なぜ人はゲーム依存症になる

ゲームをするからだ

仕事に来てゲームをしてると

抜け出せなくなる

チョン課長の態度をゲームに例えてから

退社後に飲もう

誘います。

退社後、飲みに出た営業3課の乾杯の音頭はオ次長が務め

チョン課長

楽しく仕事をしよう

昔みたいに

あらすじ④

来年度の事業を計画する会議でグレはパク課長が解雇された原因である

ヨルダン事業はどうですか

提案します。

グレがヨルダン事業を推す理由は

不正を除けば

魅力的な案件

だからです。

オ次長はグレを屋上に呼び出し、ヨルダン事業について訊ねます。

もうけが目当てか?

逃したくないか

グレは反論します。

いい事業ですが

それは違います

オ次長「他に どんな理由がある」

グレ「まだ終わってません」

オ次長「というと?」

グレ「侮辱されてます」

オ次長「侮辱?」

グレ「会社の全てがパク課長に

告発するだけで十分とは…」

オ次長「十分じゃないのか?」

グレ「まだやることが」

オ次長「何だ」

グレ「会社のシステムを活用し

最高の利益を残すよう

事業を進めないと」

オ次長はしばらく考えてから

“侮辱を―――”

“されてる”か

パク課長に

少し納得し、

不正を除けば…

頷きながら

確かに

いい事業だ

総合商社の

新人らしい発想だな

それが商社マンだ

よし

やってみよう

グレの意見を採用します。

第12話

あらすじ①

翌日、オ次長は早速グレの意見に自身の意見を付け足して

市場は確かだし十分にいける

チョン課長の意見は

今回のことで専務の派閥が

半分 飛ばされてます

ここで動けば

専務潰しだと思われる

オ次長は慎重に問います。

政治的側面を抜きに

この事業に価値は?

チョン課長の答えは

あります

前向きな答えでした。

あらすじ②

ついに営業3課は動き始めますが、前向きな答えを出したもののチョン課長は乗り気ではありませんでした。

コーヒースタンドの前にいたグレに上司の愚痴を漏らすソンニュルのところへ、チョン課長が来てグレに物申します。

やる気は認めるが―――

周囲の目を よく見てみろ

ソンニュルは席を外すよう言われ、一旦は離れますが結局は話の内容が気になり耳を澄ませます。

自分が何をしたか

分かっているのか?

新人がよくやるミス

周りを見ない

社内政治など考えず

突き進む…

組織とは君が思うような

簡単なものじゃないんだ

現実的な提案をしろ

君の能力で

どこまでサポートできる?

ただの横取り目的に近い

あらすじ③

ソンニュルはチョン課長がグレに注意した話をベッキやヨンイに話しているとハ代理の耳に入ってしまい、資源2課の課長と代理達は営業3課に乗り込み殴り合いの一歩手前まで行きます。

ヨルダン事業を提案したグレは責任を感じオ次長に謝りますが

提案?

責任?

お前が決めたんじゃない

俺が決めたんだ

遠回しに”責任を感じる必要はない”ことを伝え、

質と量の違う努力で―――

この資料をとことん読んで

隅々まで熟知しろ

出せと言われた物を

すぐに出せ

新人の役目だ

100%が無理なら

欲張らず80%でいい

新人の120%は

リスクを生む

あらすじ④

二手に分かれて仕事をすることになった営業3課は、オ次長とグレは事務仕事を、チョン課長とキム代理は外回りをすることになりました。

グレはマ部長の戻りを待ち、ヨルダン事業の件を相談するも相手にしてもらえませんでしたがマ部長が専務に相談したところ

収益性がある

理由で承認され専務をはじめ全役員が聞きに来るプレゼンの資料を作るよう命令されます。

あらすじ⑤

何度もリハーサルを重ねますがグレは何か引っかかっている様子でぼーっとしていることが多くなります。そのことをキム代理に問い詰められたグレは

気になるのはプレゼンの内容です

とした上で

マイナス要素ばかり

目立ちそうで…

通りがかったオ次長に聞かれてしまい、バツが悪そうな顔をするグレ。

会議室に集められた営業3課はオ次長の命令でグレの言葉に耳を傾けます。

事業概要の説明から

始まるのは定石です

でも そのせいで―――

今回は弁明から

始まざるを得ません

ルールに従うよりも

いっそガラッと変えて―――

ガラッと変える、という意味とは(世界地図を見せながら説明するグレは)

北が上だと考えるのは

一種の慣習です

宇宙に浮かぶ地球に

上下はありません

下にあると思ってる

オーストラリアが…

ひっくり返すことで

地図の真ん中に来ます

もとに戻すと

あまり目立たない

オ次長が口を開きます。

順序も慣習か

慣習にとらわれると

重要な何かが―――

隠れてしまう

何かが引っ掛かってたのは

そのせいかもしれんな

グレの意見に同調するオ次長と構成内容を変えることに反対を唱えるキム代理とチョン課長に分かれてしまいました。

外の空気を吸いに出たチョン課長とキム代理は専務に会います。

一日中 室内にいると

季節の移り変わりも―――

さっぱり分からなくなる

年を取ると―――

季節を見失うことが

一番残念だ

専務の一言が効いたのかグレが徹夜して作った資料をキム代理が直し、プレゼンの日を迎えます。

第13話

あらすじ①

まず初めに、これまでの不祥事を読み上げ、その後本題であるプレゼンに移る構成でした。

プレゼンは無事終わり、直後の感想も

いいね 悪くない

ややプラスの意味合いがあります。

あらすじ②

社長は問います。

この事業を進めようと

提案したのは新人だと聞いた

怖い物知らずだな

なぜ こんな提案をした?

グレは答えます。

それは―――

我が社だからです

社長は笑いながら

当然だ 誰かの会社ではない

役員が続きます。

当たり前の言葉だが

何だか妙に反省させられるな

本当だ

社長はグレに

君に感謝する

意を伝えます。そしてオ次長に

ヨルダンへの

中古車輸出事業は

必ず成功させてくれ

あらすじ③

プレゼンが終わり社長は他社の社長へゴルフの延期をお願いした際、

何となく―――

我が社にいたい気分なんだ

グレの言葉を引用します。

役員達も

商社マンの気迫を感じたな

そういえば昔 専務も

上司に食ってかかってた

それも一度や二度ではない

あらすじ④

プレゼンを終えて戻ってきた営業3課でしたがグレはキム代理曰く

まだ放心状態なので

風に当たらせてます

グレは会社の前で、ぼーっとしていました。

中庭にグレを連れて来たソンニュルはグレに会議の感想を求めますが

話すことはない

かわされてしまいます。

ベッキは

おめでとう

君がこんなに活躍するとはね

ヨンイは

おめでとう チャン君

2人はグレを讃えます。

ソンニュルはグレを讃えハグを求めますが取り合ってもらえませんでした。

あらすじ⑤

他の課の女性社員がグレについて

営業3課の彼も

契約社員でしょ

契約満了の頃には

彼も転職先を探すはずよ

その場にいたオ次長困惑した表情をしていました。

オ次長にメリークリスマスと言われてもらったカードには

最高だったぞ

YES!

褒め言葉が書いてありました。

第14話

あらすじ①

新年度が始まり、全社員が参加する中、昨年最も成果を上げた課表彰されます。

グレはヨルダンの件を期待しますが、他部署の実績ばかり表彰され恥ずかしく思います。

あらすじ②

IT営業課のハム代理はグレがどんな人物か査定するために尋ねて来て、資料のコピーを欲しいと言います。

グレは何の疑いもなく資料のコピーを渡しますがキム代理は

変だな

企画室出身の人だ

きっと何か たくらんでる

最近 欠員が出て

補充を要請したらしい

チャン・グレと呼んだ後で

噂になってるから色んな人が

お前に会いに来ると思う

あらすじ③

オ次長はIT営業課のキム代理に直接

チャン・グレはダメです

許しません

IT営業課を去ろうとしますが空席を見て

この席にいた人は?

質問をするとキム代理は

契約期間満了です

契約が延長されないなら

育てても意味がない

グレの契約社員のことを考えるオ次長表情が強張ってしまいます。

グレ自身も正社員にのみ配られる年俸契約書の存在を知り、己が契約社員であることを痛感します。

あらすじ④

グレはオ次長に

正社員になれますよね

さらっと言いますがオ次長は

無理だ

過去の例が示してる

大学を出て

語学留学に行ってきた人でも

就職が難しい

さらに

彼らは金をつぎ込み努力した

蹴落とされるのは当然だろう

いい人材が欲しいから

学歴や成績 特技を見て

それだけでは判断できず

長所も加味する

全てが評価の対象だ

人事の現実を静かに教えます。

第15話

あらすじ①

鉄鋼課でトラブルが起きます。

それはベトナムに停まっている船舶に穴が空いてしまったのです。

出勤したグレはキム代理にこそっと

穴を塞げばいいのでは?

提案するとカン代理の耳に入り、

そうだ

塞げばいい

可能性はある

納得した上で課長に

溶接しては?

提案してみます。

オ次長に解決しそうか訊ねられたカン代理は

グレ君のおかげで

オ次長はグレが何をしたのか気になります。

彼が言ったとおり

溶接できそうです

解決に向かってます

オ次長は

あいつじゃなくて

皆のおかげだろ

たまたま当たった

部下が褒められてもぬか喜びをせず、言葉を並べます

カン代理は

偶然で当たるなら実力です

正解を知らずとも

答えを導き出す

やさしい表情で褒めますがオ次長は

買い被りだな

認めません。

しかし、お疲れ、と言いながら離れると口角は上がり目尻も下がり嬉しそうな表情をします。

船舶の溶接は終わり、無事解決に至りました。

あらすじ②

オ次長はグレに

10万ウォン(日本円換算:2019年10月現在約9000円)ある

何か売ってこい

カッコいい事業など要らん

事業は商売だ

安く仕入れて必要な人に売り

利益を出すだけだ

商売の基本を学んでこい

家族以外だぞ

7時(19時)まで

会議室を出て行ったオ次長の背中を見て、グレは戸惑います。

あらすじ③

同行させられたベッキは売るものを買いに行くグレをカフェで待ちます。

グレが買ってきた物は靴下下着でした。

ベッキは先輩に売ろうと試みますが断られてしまいます。

グレは

人の多い場所なら売れるよ

提案をして電車に乗り、乗車した車両の人々に売っていきます。

ベッキに駅の改札を出たところで待つよう伝え、次に売りに向かったのはグレがかつて通っていた”韓国棋院”(囲碁を習っていた場所)でした。

ベッキはグレの後を追い、韓国棋院に入り院内を探していると院生の会話が聞こえてきます。

チャン・グレが来てる

本当か?

就職したみたいだぞ

もう二度と来ないと

思ったのにな

ベッキは少し驚きます。

もったいなかったよな

同期で最初にプロになるかと

グレより下手なプロもいた

7歳で囲碁を

始めたんだよな?

プロになるには

遅いスタートだが

1年で棋院の研究生になり―――

3子局だが

小学生でプロに勝った

大会では常に

準決勝まで残った

高校中退だけど

勉強もできただろ

退学させまいと

担任が説得に来てた

グレの意外な過去を知ります。

あらすじ④

棋院の先生に売るも断られたグレはサウナ前の路上で靴下3足と下着1枚をセットにして売り始めました。

サウナに入って行く会社員を捕まえて説得すると、

俺たちも酒に頼った

懐かしく思った人が買って行きます。

オフィスに常備しておいて

残業のある日や

サウナを利用する時に

これがあれば心配ご無用

押し売りはしません

靴下が臭わない人は

お引き取りを

引き止めたりしません

とは言うもののサウナに向かう人に

確認してもいいですか?

結局引き止めます。

あらすじ⑤

全部売り終えたグレとベッキは会社に戻り、グレはオ次長に報告してから帰路に着きます。

 

こそっと呟いた言葉も引っかかる事柄を説明した言葉も、そしてお酒に頼って出てきた言葉も、どの言葉にも嘘はなく伝えたい言葉をすぐにまとめることが出来ない中でも絞り出す姿勢や努力は素晴らしく、また営業3課の人間たちもそんなグレの声に耳を傾けてくれます。

残りの5話はグレの契約満了の日が着々と迫っている一方で他の課では問題がまだまだ起きます。

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